「間違えないで全部弾けるかな？」5歳年長Kちゃん

「あんまりれんしゅうできなかった！」と元気に報告？しながらレッスンに来たのは当ピアノ教室（三鷹市井の頭）に通う年長５歳Kちゃん。練習した時には「このきょく、もうひけるよ！」などレッスンを始める前に１週間の報告をしてくれます。

前回のレッスンからKちゃんはピアノランド1巻の総復習に入りました。この最初にやる本だけは全19曲を続けて間違えないで弾けたら合格にしようねと話しチャレンジ中です。

今日もKちゃんの「かんた〜ん！」と言うセリフからI曲目をスタート。数曲目で「あっ、まちがえちゃった！」となり、「どうして間違えちゃったの？」と聞くと「ゆび、まちがえちゃった」と自分でちゃんと原因が分かっている様子。「もう1度チャレンジして弾けたらおまけで○にしようか？」と声掛けすると「うん！」と元気に答えて再び集中してチャレンジして成功。

その後、難易度の上がった曲には弾く前に「どこを注意して弾けばいい？」と声掛けすると「こことここ！」と以前の注意を忘れずに即答。成長を感じました。「その後もメロディを歌いながら弾くと間違えないよ」とアドバイスすると歌いながらチャレンジし○。「歌うと間違えないでしょ？、お家でもやってね」と伝えると、「うん、わかった」と納得してくれました。1番難しい曲が弾けた時「凄いねえ」と褒めると、ニコっと照れた顔で「うん」と頷き誇らしそうな姿に、頑張ったんだなと感じました。

間違えた曲には付箋を貼り、合格したら剥がしてその数が減っていくのを楽しみに頑張ってくれ「あ〜まちがえちゃった！」　「できた、はがして！」と言いながら今日のレッスンでKちゃんは付箋２枚まで減らすことができました。

発表会では「間違えないで弾きたい」という気持ちが出易いですが、普段のレッスンでその集中力を持つことは年齢的に5歳のKちゃんにはとても難しいと思うのですが「できた！」と言う時の達成感は喜びに繋がって、頑張れているようです。

このような達成感から小さい生徒さんにも、〝自分にも出来る“を自信に繋げて幼稚園や学校での生活に活かしてくれたらと思います。

当ピアノ教室（三鷹市井の頭）では、お子さんのそれぞれの個性に合わせたレッスンを、親ごさんの希望を聞きながら進めるようにしています。是非、体験レッスンにお越し下さい。