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「ピアノを始めたら、合唱伴奏や吹奏楽部でトランペットも楽しめて青春やってます!」中学1年Rちゃん

「無事に終わりました!」と合唱コンクールの伴奏報告をしてくれた中学1年のRちゃん。

小学5年生春の発表会で少し難しいかなというレベルの「エリーゼのために」に挑戦し上手に弾き切ったことを皮切りに、小中学校で合唱の伴奏、中学では吹奏楽部でトランペットを吹き音楽♫をエンジョイしている毎日です。今年の発表会では、ソロで「ショパンのノクターン」、お母さんとも連弾を楽しく演奏してくれました。

ここまで進めば大丈夫。受験などで中断することがあっても、自分の力で音楽を楽しむことができます。1人で演奏🎹するだけでなく、将来大学や就職した先にサークルやオーケストラがあるところもあるので一緒にアンサンブルをしたり、自分に子供ができたときに一緒に連弾や伴奏などで共演したり、、夢は広がります。両親の生徒さん同士で、音楽繋がりで結婚された方もいました。

今ではRちゃんにとって音楽が生活の1部になりエンジョイしてますが、始めからそうだった訳ではありません。Rちゃんはどのようにしてここまで音楽を楽しめるようになったのでしょうか?

Rちゃんは先にお姉さんが当ピアノ教室(三鷹市井の頭)に通っていましたが、転勤などもあり、戻ってきた小学2年生から当ピアノ教室(三鷹市井の頭)でピアノを始めました。始めた時からご両親が共働きなこともあり、お姉さんと2人でレッスンを受けて自分の力で練習して進んでいくというスタイル。宿題は、自分で出来るという範囲を確認してだしました。

少しして、譜読みやリズムは出来るようになったのですが、頑張って練習しているのになかなか両手が一緒に動きません。片手づつは出来るのに左右を合わせるのが苦手のようです。両手でリズムだけを膝の上でたたいて練習し、少しづつ(1小節づつ)左右を合わせて曲を完成させていきました。Rちゃん自身が1番もどかしく感じている様子が分かり、ピアノが嫌いにならないといいな、、という思いでレッスンをしていました。細かい練習の仕方の指導なども守り、Rちゃんは頑張ってついてきてくれました。

そしてピアノを始めて3年、5年生春の発表会で「エリーゼのために」を上手に弾き切ることに結びつきました。連弾もお母さんと上手くいき、本人の自信にも繋がったのではと思います。このころ手もだいぶしっかりしてきて、色々な歯車が合ってきたと感じた瞬間でした。

その後はRちゃんの頑張りもあり、練習がそのまま実力に繋がっていくという好循環に入り、今のエンジョイ生活となりました。

私もRちゃんを通して、それぞれ歯車の合うタイミングがあるんだなと学ばせてもらった体験でした。つい目先の結果を求めがちですが、「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」という言葉がありますが、素晴らしい花を咲かせる為には、準備をする時間も大切なのだと気付かせてくれた、Rちゃんの成長でした。

小さいお子さんは身体を含めもっと成長のスピードが個人で違います。早生まれの3月生まれと4月生まれの子は学年は一緒ですが、実際は生まれたばかりの時、4月生まれの子は歩き出すほどの差があります。当ピアノ教室(三鷹市井の頭)では、それぞれの成長を大切にしてピアノが好き、音楽が楽しいと思う心を育てていきたいと思って指導しています。