「練習が身につき、難しいところが分かるように🎵」成長した小学3年生Eちゃん

年中4歳の時から当ピアノ教室(三鷹市井の頭)に通っている小学3年生のEちゃん。いつもは1人で元気に当ピアノ教室(三鷹市井の頭)に入って来るのに、今日は玄関を入って来た気配はするのに部屋に入って来ません。何があったのでしょうか?
どうしたんだろう、、と不思議に思いドアを開けると、お母さんの腕に捕まりグズってる様子。お母さんの「トトロが弾けなくて、、」の言葉に、取り敢えず(いつもレッスンは1人で受けているので)Eちゃんをお預かりして話を聞くと「れんしゅうしたけど、ひけないの、、」とのこと。小さい頃は練習していなくても平気でレッスンに来ていた(弾けなくても気にならなかった?)のでまず、その言葉を聞いてEちゃんの成長を私はとても嬉しく思いました。そしてすぐにEちゃんをたくさん褒めました。「練習したから弾けない所が分かったんでしょう?」と。「練習しなければ弾けないことも分からないので凄い頑張ったね、、そうでしょ?」と伝えると「うん、、」とうなずき、納得して少し落ち着いた様子のEちゃん。
そして、Eちゃんの「うまくひけなかった、、」と言った曲は今現在、メインに練習している曲ではありません。春の発表会で上手に弾いた曲ですが、左手を編曲して簡単にして演奏したので、その後のレッスンで少しずつ難しいものに挑戦していたものです。
「れんしゅうしたけどひけない。」と心を痛めるほど頑張ってくれたことに、ビックリすると共に、Eちゃんの成長がとても誇らしく思いました。最近は自分からピアノに向かって練習しているとお母さんからうかがっていましたが、私の予想以上の頑張りでした。
レッスンに来た時は気持ちの沈んでいたEちゃんも、レッスン終了時はいつもの元気な姿に戻り、「さよなら〜」と帰っていきました。
次回のレッスンでは当ピアノ教室(三鷹市井の頭)に元気な声で入って来てくれることと思います。