小3のAちゃん「練習する→弾けるようになる→楽しい!」の好循環に入りました♪

「頑張って練習しているのに、なかなか弾けるようにならない、、」せっかくピアノを習ってるのにそんな状態だとちょっと残念ですよね。
今日はそんな経験を克服してピアノがもっと楽しくなった小学3年のAちゃんのお話をご紹介します。
今日は2週間振りのAちゃんのレッスンでした。1年半前に他の先生から当ピアノ教室(三鷹市井の頭)に移ってこられました。レッスン開始当初は使っていた教材を続けましたが数回レッスン後、頑張って練習している割に弾けるようになっている実感が湧かない様子が見受けられ、楽譜の変更を提案しました。
ピアノの曲はメロディー(右手)は同じでも、伴奏(左手)が編曲によって難易度が変わり、左手が簡単な楽譜にしました。(曲名は同じなので、戻ったという感じもありません。)
(例)左手の音が2種類 左手の音が5種類

すると、同じ曲でも左手の音の数や種類が減ると仕上がりも早くなり、練習する→弾けるようになる→楽しい、となりピアノがより好きになり、練習もより頑張ってくれるようになりました。
今日は新しい曲の初めてのレッスンでした。(自分で練習して)前のレッスンで左右の譜読みとリズムの予習は一緒にして、出来る範囲で練習するように宿題をだしたのですが、頑張り屋のAちゃんは自分で両手で仕上げてきてくれ、その完成度と頑張りに花丸合格!としました。(新しい曲を1回目のレッスンで自分の力で仕上げてくるのはとても難しいことです。)
そして次の新しい曲を一緒に予習で譜読みをすると、右手の高い音符も時間をかけずに読む事ができ、ここでもとても成長を感じる事が出来ました。そして左手の和音(2つ以上の音を同時に弾く事)の譜読みをした後、私が和音の種類ごとに色付きのマーカーで囲っていると、「先生、これ違います。」と間違った色で和音を囲ってしまったことを指摘してくれました。楽譜を正しく早く読めるようになり、Aちゃんの日々の努力を感じました。

今日は、自分の楽譜は自分の弾きやすいように指の番号を書いたり、よく間違えるところは音名を書いたり、囲んだり何を書き込んでも良く、自分だけの楽譜を作りなさいという話をしました。新しい次の曲をどのように勉強してきてくれるか次のレッスンが楽しみです。
Aちゃんのようにちょっとした楽譜の工夫でピアノが楽しくなります。
「頑張っているのに弾けない、、」
「楽譜を読むのが苦手かも、、」
そんなお子さんでも大丈夫。当ピアノ教室(三鷹市井の頭)では、個性、興味に合わせてレッスンを致します。